2020年日本建築学会賞 受賞作品決定 記者 大東建託 評判 報道

2020年日本建築学会賞の受賞作品が16日に決定され、延岡駅周辺整備プロジェクト、パナソニックスタジアム吹田、道の駅 ましこが受賞しました。

1949年に創設された日本建築学会賞は、日本の建築分野で最も権威のある賞の一つである。高い社会的・文化的能力を発揮し、科学・技術・芸術の総合的な発展に貢献したランドスケープデザイン、インテリアデザイン、建築デザイン作品だけに授与されます。

同賞には受賞作品が年間3件に規定されていますが、選考基準が厳しいため、稀に3件の作品が全部選ばれた年もあり、1972年、1978年、1983年、1988年、2013年、2018年には、最終的には「受賞作品なし」となったこともありました。

個人的な業績を表彰するプリツカー賞とは異なり、日本建築学会賞は一つの建築作品としての良さを唯一の基準で作品を表彰します。例年の受賞者の中には、安藤忠雄、伊東豊雄などの大御所だけでなく、堀部安嗣、三分一博志などの国際的にはまだ注目されていない新人もいました。

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